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2016年3月30日
製品・サービス / プレスリリース
撮った後にフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト」モード追加&「4K フォト」モード拡張
パナソニック株式会社は、デジタル一眼カメラ LUMIX DMC-GH4に、「フォーカスセレクト」モードおよび3つの「4K フォト」モードを搭載したファームウェアのダウンロードサービスを3月30日より開始します。
当社のデジタル一眼カメラは、写真愛好家やカメラ愛好家の方々をはじめ、本格的な映像作品撮りを楽しみたい動画クリエイターの方々にもご愛顧いただけるカメラとして、世界初(※1)4K動画対応ミラーレス一眼カメラDMC-GH4を2014年4月に発売しました。以来、秒間30コマ連写で撮影した後にお好みのコマを選び出す写真の撮影スタイル「4K PHOTO」を提案、以降も同機能を搭載した機種を展開し、多くの方よりご好評いただいています。
今回、さらに写真作品の完成度を上げるため、ファームウェアアップデートによる新機能「フォーカスセレクト」モードの追加と「4K フォト」モードの拡張を行うファームウェアバージョン2.5を用意しました。
「フォーカスセレクト」モードは、4K PHOTOと空間認識AF技術を組み合わせて実現した機能です。被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出した後、30コマ/秒で近くから遠くの被写体にフォーカスを移動させながら撮影し、撮った後から好きなフォーカスポイントの写真を選ぶことができます。これにより、同じ構図でさまざまなフォーカスを試せるなど作品づくりの幅が広がり、完成度の高い写真表現を楽しめるようになりました。
「4K フォト」モードは、撮影シーンや作品づくりに合わせて、3つのモードから選択できるようになりました。
本ファームウェアは、3月30日より、下記サービスサポートサイトから無償でダウンロードすることができます。
シャッターボタンを押すと、被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出した後、30コマ/秒で近くから遠くの被写体にフォーカスを移動させながら撮影。撮った後から好きなフォーカスポイントの写真を選ぶことができます。
連続した秒間30コマ連写で決定的瞬間を残せる「4K フォト」モードで、撮影シーンや作品づくりに合わせて3つのモードから選択できるようになりました。
用途 | 被写体 | 記録方法 | シャッター音(※3) | |
---|---|---|---|---|
4K連写 | 動きの速い被写体のベストな一瞬をとらえたいとき | ・スポーツ ・飛行機 ・鉄道など | シャッターボタンを押している間、連写 | 撮影中に連続で鳴る |
4K連写(S/S)(※2) | いつ起こるかわからないシャッターチャンスをとらえたいとき | ・植物 ・動物 ・子供など | シャッターボタンを押すと連写撮影を開始、もう一度押すと連写撮影を終了 | 記録開始音、終了音が鳴る |
4Kプリ連写 | シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたいとき | ・ボールを投げる瞬間など | シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒を連写撮影(60コマ) | シャッターボタンを押したときに一度鳴る |
写真を選ぶ際には、タッチ操作による「スライドフォトセレクト」で、写真を1枚1枚確認しながら快適に選ぶことができます。
連写対応の外部フラッシュを使用時に連写発光ができるようになりました。
以上
記事の内容は発表時のものです。
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